はじめに

平成29年度の小規模事業者補助金の採択率は申請者数がおよそ27000・採択された数がおよそ18100。採択率はだいたい67%程度になっています。

申請数が思ったほど高くならなかったので思ったよりも採択率がかなり高くなっています。

申請の手間・先にお金を使わなければいけない・使ったお金の最大でも半額しか戻ってこないということもあって思ったほど申請者が増えなかったのかなという気がします。

都道府県別の採択数をランキング化すると次のようになっています。

1:東京都
2:愛知県
3:兵庫県
4:大阪府
5:福岡県
6:群馬県
7:静岡県
8:埼玉県
9:岐阜県
10:熊本県
11:岡山県
12:神奈川県
13:長野県
14:北海道
15:鹿児島県
16:茨城県
17:京都府
18:広島県
19:新潟県
20:滋賀県
21:三重県
22:奈良県
23:山形県
24:千葉県
25:島根県
26:栃木県
27:福井県
28:愛媛県
29:福島県
30:岩手県
31:長崎県
32:石川県
33:宮城県
33:富山県
35:沖縄県
36:秋田県
37:大分県
38:高知県
39:徳島県
40:和歌山県
41:山梨県
41:宮崎県
43:山口県
44:香川県
45:佐賀県
46:青森県
47:鳥取県

当然ながら人口の多い地域が上位に来ます。

ただその中でも人口が中規模の群馬県・岐阜県・岡山県あたりが上位に来ています。かなり小規模補助金取得に熱心なのかなという気がします。このあたりの自治体は人口あたりの採択数が高くなりそうです。

 

人口あたりの採択数で比較すると

そこでこれを人口/採択数でランキング化して値の少ないところを上位(採択率の高いところ)にしていきます。

採択数は平成29年度のデータ・人口は2018年4月1日現在の人口で比較していきます。

1、島根県:2132.4514(25位)
2、福井県:2547.3914(27位)
3、群馬県:3034.4992(6位)
4、山形県:3105.8210(23位)
5、熊本県:3451.7563(10位)
6、高知県:3471.4803(38位)
7、岐阜県:3523.2922(9位)
8、鹿児島県:3599.1202(15位)
9、岡山県:3741.5137(11位)
10、奈良県:3751.1536(22位)
11、滋賀県:3790.3602(20位)
12、徳島県:3803.8092(39位)
13、山梨県:4262.7864(41位)
14、長野県:4356.8945(13位)
15、富山県:4570.8217(33位)
16、秋田県:4581.4930(36位)
17、岩手県:4770.0766(30位)
18、石川県:4841.5381(32位)
19、三重県:4855.7588(21位)
20、和歌山県:4860.6580(40位)
21、愛媛県:5131.6893(28位)
22、佐賀県:5182.6898(45位)
23、長崎県:5282.2913(31位)
24、大分県:5345.6822(37位)
25、香川県:5404.7977(44位)
26、新潟県:5600.1393(19位)
27、宮崎県:5674.0260(41位)
28、静岡県:5880.9758(7位)
29、京都府:6316.9780(17位)
30、栃木県:6385.1372(26位)
31、沖縄県:6605.4520(35位)
32、茨城県:6695.1856(16位)
33、広島県:6911.5348(18位)
34、兵庫県:7068.2448(3位)
35、福島県:7126.5267(29位)
36、山口県:7331.6524(43位)
37、福岡県:7750.1580(5位)
38、愛知県:7958.8126(2位)
39、青森県:8985.0922(46位)
40、宮城県:10067.9739(33位)
41、鳥取県:10795.5385(47位)
42、北海道:11433.4968(14位)
43、東京都:11477.2789(1位)
44、大阪府:12198.3624(4位)
45、埼玉県:12328.6306(8位)
46、神奈川県:18322.2260(12位)
47、千葉県:18346.6129(24位)
()内は都道府県別の採択数の順位

 

やはり地方で高く都市部で低い傾向がみられます。

補助金取得に熱心な地域で中小企業の多い地域がやはり上位に来ている気がします。首都圏地域や阪神地域などで人口あたりの採択数が下位になることは予想をしていましたが、鳥取県や青森県などの人口の少ない地方にあたる地域で順位が下位になっています。特に鳥取県の採択数は50ちょっとで全国でもダントツの少なさになっています。

補助金はまだまだ取りやすい状況にあります

国は経済活動を上げたいということで小規模補助金制度の採択社数をある程度確保したいようですが、29年度の採択18100社という数は目標値をかなり下回っています。

この小規模事業者補助金に限らず、補助金自体はまだまだ取りやすい状態になっています。補助金を使った事業をしてみたい方にはまだまだチャンスのあるやりやすい状況があるといえます。

参考資料:採択率&都道府県別の採択者数を集計してみた
https://takayuki.shinmoto.info/2018/07/hojo_h29jizoku_kenbetsu_saitaku/