はじめに

補助金と助成金はそれぞれ単独で利用を行ってもメリットはありますが、それぞれを連携させていくことでさらなる化学反応が得られることも期待できます。

補助金と助成金の連携によってビジネスの拡大・効率性・新たな価値の創出などを行うことができます。おそらく補助金・助成金を単独で得る以上の校歌が得られるのではないかと思われます。

どうやって連携するのがいいのか

最終的には企業の利益を増やして繁栄をしていくことが最終目標になっていきますのでそこから逆算して考えていくことが大事になってきます。

ただ単に補助金と助成金を取得するだけでは忙しい経営者の方にとっては申請も含めて邪魔になってしまうことが多くなります。

補助金専門の士業さんと助成金専門の士業さんの連携や両方の手続きや助言ができる士業さんに依頼することを行うことで業務の効率化を図ることができます。時短効果も大事になってきます。

どのような補助金と助成金の組み合わせが良さそうなのか

ものつくり補助金+人材開発支援助成金

板金業を営むA社では最近お客様のニーズが高度化しているようです。そこでA社ではまずものつくり補助金を活用してレーザーの加工機の導入を考えました。

ただA社ではレーザーの導入が初めてだったので制御のプログラム作成に必要な専門知識や技能を持つ人材の開発が必要になりました。

せっかく機械を入れ替えてもそれを活用できる人がいないと今回の目的の達成はとても困難になってきます。

そこでA社人材開発支援助成金を得てそのプログラム開発のできる方を育成していくことにしました。

製造業でも従来型のように物を作れるだけでは足りずにプログラムが必要な場合も出てくるということですね。

小規模事業者持続化補助金+業務改善助成金

医薬品の販売などを行っているB社は自社のオリジナルの商品などを販売してくれる代理店を増やそうとしました。

そこで小規模事業者持続化補助金を生かしてWEBサイトやWEB広告そしてイベントなどの販売促進活動を行っています。

ただ既存の社員の業務が手いっぱいで誰もその業務を中心に行うことはできません。

また中途の新人社員を採用して行うにも成功の可能性が低くリスクが高いということで採用の見送りを決断しました。

そこでB社は業務改善助成金を申請して生産性の向上を目指すことにしました。

助成金で設備投資を行うことができたおかげで業務を効率化することができるほかに、人出や残業を増やさずに販売活動が取り組むことができるようになりました。

まとめ

補助金と助成金を「足す」というよりも「掛ける」ということを目標にして事業をさらに促進することを目指すのが良いのではないかと思われます。

補助金と助成金を効果的に利用することが経営者特に地方の地場事業を行っている経営者にとっての重要な力になるとも言えそうです。

参考文献:中小企業のための補助金・助成金の徹底活用ガイド2017・2018年度版